柚野地区の良さを引き出す物語ー「ふじのくに、新しい風景のおこり」新しいお寺と里山の風景@富士宮市

先日も「新しい静岡の風景をつくる9人とつながるオンライントークイベントーふじのくに、新しい風景のおこり。」第5話が開催され、静岡県内外から約10名の方が参加。今回で5回目となるこのイベントのゲストは、静岡県富士宮市の柚野地区でお寺の住職をしながら、里山保全など幅広い活動を行なっている、川手正順さんでした。今回は川手さんがどういった経緯で今の活動にいたったのかについてお話を伺いました。

始めに里山保全活動の始まりについてお話をしていただきましたが、始まりは、ある問いがきっかけだったそうです。

「お寺・僧侶はこれからどんな未来を描き、どのように地域社会に関わるのか?」

この問いについて考えた時、子どもたちが四季を通じて里山ならではの活動を体験でき、皆が気軽に集まれる場「寺子屋フィールド」をつくっていくことが、自分自身が地域社会に関わる方法ではないかと考えたとのこと。その中で取り組んだのが里山の整備でした。里山を整備することで、子どもたちが思いっきり遊ぶ環境ができ、自然の楽しさや柚野地区の良さを知るきっかけになるのではないかと考えたそうです。

整備前の里山はイノシシのにおいがするほど草が生い茂っていましたが、川手さんや住民のみなさんが中心となって取り組み、現在では子どもが遊べるほどに整備が進んだそうです。柚野地区は、整備された里山があることで自然の良さを理解している子どもたちが多いのではないかと感じました。その他にも地域の子どもの声を集め、ロッククライミング、落ち葉のプールなどの遊具等を設置したり、朝日が見える場所「あずまや」を建築したりと、子どもや地域の人々にとってワクワクが止まらない里山作りを行っていることが伝わってきました。

お話をお聴きする中で、たくさんの方が協力をしていることに気づきました。多くの人の協力を得ることは簡単ではないと思いますが、トークイベントを通じて川手さんの優しい人柄に触れて、その人柄にたくさんの仲間が集まっているのだと気づくことができました。

また、将来的には子どもたちが「とりあえず里山に遊びに行こう」と思える里山を目指していることをお聴きし、ますます子どもや地域の人にとって自然を楽しく知れる地域になっていくだろうと感じました。

今回のイベントを通じて、静岡県富士宮市の柚野地区に遊びに行きたいと思いましたし、里山でつながる寺子屋プロジェクトから目が離せません!

川手さん、参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

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