【2024.1.3更新】令和6年能登半島地震の復旧・復興に向けて

【2024年1月3日更新】

2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震にて、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。被害の全容が分からない中のため、これ以上被害が大きくならないことを祈るばかりです。

NPO法人ESUNEでは、代表理事・副代表理事で協議し、今回の震災への復旧・復興に向けた基本方針と対応を以下のように策定しましたので、皆様にも共有します。

今後、被害状況の把握が進んでいく過程で、静岡からできることに向き合ってまいります。


■基本方針

認定NPO法人ETIC.チャレコミ会員、一般社団法人全国コミュニティ財団協会会員をはじめ、被災地の中間支援組織、まちづくり会社、コミュニティ財団等と連携しながら、以下の活動を行う。

1.被災地で発生する/これから発生し得る困りごとの情報収集・編集・発信

2.必要な資金・物資等の支援の呼びかけ

3.静岡県内連携団体との情報共有・支援物資の受付

4.その他必要と思われることへの柔軟な対応


■能登半島地震に対する対応(2024.1.3更新)

①1月2日以降の被害状況、現地からの情報を収集する。

②復旧・復興の中長期化を前提に、今後起こり得る困りごとに備えた支援活動の準備。具体的には災害弱者のニーズへの対応に備える。

③静岡県内大学生による被災地支援活動希望を可能な限り把握し、集約・連携を呼びかける。


■寄付のお願い(2024.1.3更新)

道路をはじめとしたインフラの復旧が最優先となる中、今後の活動に備えた寄付が重要となります。ESUNEでは上記方針に基づいて、次の団体への寄付を呼びかけています。


●認定NPO法人ETIC.(チャレコミ)「令和6年1月能登半島地震地域コーディネーター支援募金(エティック)」

今後長期化する能登半島地震への支援として、現地の中間支援組織(石川県能登:株式会社御祓川、金沢市:株式会社ガクトラボ、富山市:合同会社ハピオブ)と連携した調査・人材支援に特化したプロジェクトです。

●公益財団ほくりくみらい基金「令和6年能登半島地震 災害支援基金」

これから始まる現地支援に取り組むNPO等の活動へ助成を行い応援する基金です。

※更新履歴

2024年1月3日:寄付のお願いとして、チャレコミ「令和6年1月能登半島地震地域コーディネーター支援募金(エティック)」、公益財団ほくりくみらい基金「令和6年能登半島地震 災害支援基金」の寄付受付情報を掲載。対応事項に「③静岡県内大学生による被災地支援活動希望を可能な限り把握し、集約・連携を呼びかける」を追加。