2024年度静岡県立大学経営情報学部国保研究室のPBLパートナー募集について(募集要項)
1.はじめに
2019年度より、NPO法人ESUNEは静岡県立大学経営情報学部国保研究室と連携し、ゼミに所属する3年生の教育活動の一環として、企業・団体など組織が抱える問題を、ゼミ生が個人プロジェクトとして取り組み、調査設計・実施やクリエイティブな発想での解決策の提案を行うPBL(Project Based Learning)のコーディネートに取り組んでおります。
※静岡県立大学経営情報学部国保研究室とは?
経営学、組織マネジメントを専門とする研究室です(通称KOKULABO)。問題解決や未来への提案を行うためのLearning Communityであり、地域社会と教育現場との溝を埋めるプラットフォームとして、地域の新しい未来を発信していくことを目指しています。NPO法人ESUNEとは2019年度より教育支援で連携しております。
詳しくは研究室サイトをご覧ください。
http://akiko-kokubo.com/kokulabo
この度、2024年10月よりスタートする後期の「プロジェクトパートナー」を募集いたします。
2.どんなことができるのか?
経営学を専攻する大学生3年生1名がプロジェクトメンバーとして、パートナーの皆様の設定される問題に取り組みます。具体的には以下の取り組みを中心として行います。
①連携パートナーの問題の分析・課題設定
②仮説を検証するためのリサーチ
③リサーチ結果を踏まえた解決策の提案
④定例ミーティングの実施(月に1回程度/随時Slackでやりとり)
また、プロジェクトはNPO法人ESUNEがコーディネーターとして伴走し、パートナーの皆様と学生が相互に自律的に活動できるようサポートいたします。
3.過去のプロジェクト例
・空き家所有者が空き家を手放す際の課題やニーズについての調査分析とプロモーション
・さくら棒の新たな活用に関する調査・プロモーション
・大学生ボランティアが関わりたくなる仕組みづくり など
経営課題、事業課題に関わるテーマをプロジェクト化し、約4ヶ月に渡ってゼミ生と共に課題解決に取り組みます。具体的な過去の事例はこちらの研究室ホームページからご覧ください。
4.プロジェクトの設計とコーディネートについて
プロジェクトについては、NPO法人ESUNEディレクターがコーディネーターとして入り、プロジェクトの設計、マッチング、終了までの伴走支援を実施いたします。原則、大学生とのやり取りを中心としていただきながら、適宜コーディネーターも打ち合わせに参画したりしながら、問題分析や課題設定、調査、解決策の立案をサポートします。
また、本事業は国保ゼミの教育活動の一環として行われますので、毎週大学生はゼミにて担当教員の国保先生の指導を仰ぎながら、プロジェクトの成果実現を目指して、進めていきます。
5.参画にかかるコーディネート料金
営利組織(民間企業等):49,500円(税込)/非営利組織(NPO等):23,000円(税込)
※パートナーの皆様との事前・事後打ち合わせやプロジェクト設計、期間中の伴走支援などのコーディネート費用、交通費などの実費に充てさせていただきます
6.連携パートナーの皆様へお願いしたいこと
①大学生とともに向き合いたい問題の提供をお願いします。問題(〜〜について考えたい)はコーディネーターとのお打ち合わせ(9月)の中で最終的には設定いただく形になります。
②10月以降、月に1回程度に定期的なミーティングの設定と、Slackでの随時のやりとりをお願いします。
③本事業は教育活動の一環で行われるため、インターンシップとは異なります。例えば、「明日、事務所にきてください」、「明日までに資料を送って」など、急な対応依頼にお答えするのは難しいです。その趣旨をご理解いただき、学生と共にプロジェクトを進めるパートナーという感覚でご参画いただけますと幸いです。コミュニケーションの取り方など、ご不明な場合はコーディネーターとご相談ください。
7.実施スケジュール
(一部、変更となる可能性がございます)
▶︎10月16日 キックオフミーティング予定
10月〜翌年1月 各プロジェクト実施
▶︎1月下旬ごろ 成果報告会
8.エントリーについて
こちらのフォームよりエントリーください。いただいたご連絡先へ、後日コーディネーターよりご連絡いたします。
なお、エントリー前に確認したいことやご質問がありましたら、「9.お問い合わせ」にご連絡ください。
9.お問い合わせ
NPO法人ESUNE事務局
hasebek[a]s-esune.com(担当:長谷部)
※[a]を@に置き換えてください。
0コメント