【あむラボ⚓️京都市「探究堂」へ見学行ってきました🫡】

こんにちは!ESUNEディレクター、あむラボの小森です。

7/24(日)に京都市の出町にある、探究型の学習塾「探究堂」に見学へ伺いました!

@tanqdo.kyoto

ーーー探究堂とは?ーーーまち全体を学びのフィールドとして活用し、プロジェクト学習を通じて、知的好奇心や探究心を育むのが特徴‼️

『オモシロガリヤを育てる寺子屋』をコンセプトに掲げ2016年4月に開校し、幼児から小学生までを対象に活動しているようです👀

今回は、夏休み前最後の個人探究クラス「まいぷろ」の様子を見学させていただきつつ、代表の山田洋文さんにたっくさんお話を伺いました😉

印象的だったことは3つ☝️☝️☝️

①シン・自由研究

探究堂のユニークさの一つに、「探究」を「探」検と研「究」の両輪だと捉えて活動に落とし込んでいる点があります。どっちかではなくどっちも。探検は、まちをあてもなく歩いてなんとなく気になったものや発見したものをみんなで共有して一緒に考えること。「Feel度Walk」と呼ばれてるらしいです。ないものねだりではなく、身近にあるもの・ことをきちんと学び・研究のリソースとして再発見し、探究する。

巷の、例えば学校から出される自由研究といえば、一般的にウケのいいテーマを選びがち。そんな不自由研究ではなく、真に自分の気になること・好きなこと、どんなに些細なことでもテーマに自由に研究すればいいじゃん!ということで、シン・自由研究が探究堂では共通概念になりつつあるそうです。

②教室ではなく「学習コミュニティ」

コンセプトでもある「オモシロガリヤを育てる」というのは子どもたちに限った話ではありません。その子どもたちの学習プロセスや「探究堂」に関わる人たち全員がつくることや学びをオモシロガレルように、有機体のような場にしたい、という想いにとても感銘を受けました‼️

③「ジェネレーター」という子どもとの関わり方

いただいた山田さんの名刺には「ジェネレーター」という肩書き(?)が。

これは、教えるというスタンスではなく、また子どもの学習を促すだけでもない。答えのない問いに対して、同じ学習者として同じ目線でよりよい解を一緒につくっていくという在り方だそうです。聴くときは聴く、意見を言うときは言う。そういう関係性を続けていくと、たとえ大人が言ったこともただ受け入れるのではなく、ちゃんと考えて自分の意見もちゃんと表現する。本当に仲間という感じです。僕もそんな存在になりたいなと、山田さんの姿を見て憧れを抱きました🥹

とっても開放的な自由空間に、トンカチの音、シーグラスの反射光、麻雀牌の名前、セミの鳴き声や扇風機の回る音。

子ども1人につき大人サポーターが1人ついて楽しそうに個人探究に励む。

インプット先行ではなく、まずやってみるというアウトプットをしながら創造的に学んでいく。

短い時間でしたが、長年培われてきた「クリエイティブ・ラーニング」の文化が垣間見えたようで、すごく有意義な時間でした。

探究堂さん、山田さん本当にありがとうございました🙇‍♂️また近いうちに伺わせていただきます❗️

以上、探究堂レポートでした〜♫

P.S

初っ端みんなで遊んだカードゲーム「ニムト」。2戦ともボロ負けして実はとっても悔しかったです。。笑

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