ロシアのウクライナ侵攻に対して、私たちが今、感じていることー声明と呼びかけ

 報道の通り、2022年2月24日にロシアがウクライナへ軍事侵攻を開始し、2月25日には民間人の犠牲者が出てしまったという事実が日本でも報じられました。

 私たちESUNEは、2020年度から「他人事(ひとごと)=世の中や身近な問題も、自分とは関係ないことと捉えてしまうこと」と「孤立=拠り所がなく社会的に孤立してしまうこと」が私たちが向き合べき問題である、と総会で合意し、そういった想いを根底に持って、日々活動しています。私たちにとって、今回のロシアのウクライナへの軍事侵攻は決して他人事にしてはならず、これにより孤立を強いられてしまう方々を生み出してはならないと感じています。そして、武力によって平和な日常、尊い生命が奪われることがない社会を強く求めます。また、今回の事件によって「不当な差別」が生まれないことを強く求めます。「ロシア出身だから」という差別の言葉ではなく、武力と戦争に反対し、平和な社会への意志と一人一人が尊重される市民の言葉の広がりを求めます。

 この事態に対して様々な呼びかけ・支援が立ち上がり、広がっています。

「できるときに、できることを、できる人が、できるだけ」を前提に、呼びかけ・支援への参加をお願いいたします。


■NPO法人岡山NPOセンターによる緊急声明と呼びかけ

■NPO法人ピースウィンズ・ジャパンによる緊急支援の呼びかけ(READYFOR)

■国連UNHCR協会による緊急支援の呼びかけ

※その他、支援の情報等がありましたらお知らせいただけますと幸いです。団体として情報発信等を進めてまいります。


一日でも早く事態が収束し、すべての人に平和な日常が戻ることを願います。


2022年2月26日

NPO法人ESUNE